射幸心を煽られたい
高円寺のメンヘラサブカル女子です。
付き合って半年くらいの恋人と同棲して、スキレットに盛り付けた鮮やかな朝食をインスタに載せていっぱいハッシュタグつけてそうでしょ。
夜はヴィレヴァンで買ったお気に入りのヘッドフォンを首からかけて、ROOTSでライブ見ながら片手間にTwitterでDJの友達に絡んでそうでしょ。
残念ながら実態はどちらでもなく、渋谷の職場で「激務と戦うWebディレクター」なんだ。
ガード下の赤提灯が大好きな”中身おっさんOL”だし、彼氏とも7年目というのもあってかな、方々から「24歳の落ち着き方じゃない」とこぼされるくらいの構えです。
そういう自分、嫌いじゃないんですけどね。
将来の夢は「健康な生活」です。
愛するネトストな友人たちが充足感を得られるネトスト活動ができるように、ブログを始めます。
私自身ネトストだから分かるんだけど、ブログ持ってる人ってネトストしがいがあるんだよね(笑)
ソーシャルは基本やっているものとして、+αで出てくるのが「ブログ」とか「前略プロフィール」だったりする。
転がっている情報が多ければ多いほどやりがいを感じます。みんなどんどんネットに情報をばら撒きましょう。
ネトストする側の話をすると、ネトストも技術なので誰かを特定するための手段は山ほどあるし、人によってお決まりの型があります。
私は最初にFacebookを探す→基本情報などからTwitterのアカウントを特定しています。
少なくともリアルでの接触が深いか浅いかによって、精度は変わります。
当たり前ながらリアルで知った情報(住所など)を手掛かりに探したほうが遥かに効率は良いです。
それにオンライン・オフラインの違いはありますが、「リアルでの性格」がネット上での行動に反映されていることが大半だから探しやすいのです。
例えば「話し手に回ることが多い人は、ソーシャルのアカウントに本名を使いがち」とか。
そういう人はフルネームをTwitter検索すると大体引っかかります。
(こないだもブログのURLにフルネーム入れている人がすぐに見つかった)
ネトストの醍醐味は、何といっても「ターゲット(ネトストする相手)の価値観に近づけるところ」にあります。
「リアルでの性格を裏付ける」こともできるし、「リアルで知り得なかった本性を知る」こともできます。
極論、人のこと好きだからだと思うんだけど、観察するのが楽しいんだ、これが(笑)
(最近は見つけること自体に達成感を持つようになってしまったけど)
問題なのは、観察したものを分析して「有益な何か」にできたことがないことかな…。
きっとリアルでのコミュニケーションが得意な人は、仕入れたネタをうまく話題に出来ると思います。
(私にはできません。極度のメンヘラなので「安心感のある人」以外とのコミュニケーションを取ることができず困っているくらいです)
またはお仕事として、ターゲットの行動を知るために普段から見ておくのは良いと思います。
ここまでディープに知る必要があるのかは不明だけど、いずれはネット上での行動分析をカテゴライズしてみたいと思っています。ええ、ただの根暗です。
ちなみに申し上げると、真のネトストは「自分をネトストしている人にどういう感想を持たせたいか?」まで計算したうえで行動しています。
つまり自分で「ネトストされる要素」をばら撒いては自己ブランディングを成立させているのです。
多分、褒め言葉と一緒です。
「間接的に見聞きした褒め言葉のほうが説得力がある」って言うじゃない?
真のネトストたちは「日常的に書いている風を装って、実は見られていることをちゃっかり想定している」んだな。
ネトストこそ、過剰な自意識が生んだ最高のエンターテインメントだと思う。
そんなネトスト気質な友達のために、ブログ始めます。みんな面白いなぁ。
趣味は好きな人とバンドをすること、特技は話の骨を折ることです。
追々、誰かに理解してほしくて書きたいことはたくさんあります。
お仕事の話でいうと「どうしてWeb業界の人たちってそんなに多忙そうなの?」とか、「"Webディレクター"って何?どうして説明するのが面倒だからって、合コンで仕事を聞かれると「IT系!」って答えて見栄を張るの?」とか。
1度は感じたことがありそうな疑問に関わってしまうことが多いので、伝えることに使命感を持ってお昼寝したいと思います。
事実と所感を分けて書くのって難しいね。
また愛する後輩に「散文詩みたいですね!」って言われそう。笑
よろしくお願いします。